足あしを鳴ならして街まちを歩あるけば
靴下くつしたに染しみるリズムが
心こころを動うごかして あの雪積ゆきつもるまで

足あしを鳴ならして指ゆびを鳴ならして
人混ひとごみの中踊なかおどりだせ
孤独こどくを動うごかして あの家着いえつけるまで

誰だれでも帰かえり道みちに車道しゃどうに飛とび出だして
いままで残のこしたこと水みずに流ながしたいけど

足あしを鳴ならして雨あめに歩あるけば
髪かみの毛けに染しみるリズムが
心こころを動うごかして 秋刀魚さんまが焼やけるまで

足あしを鳴ならして喉のどを鳴ならして
人混ひとごみの中歌なかうたいだせ
孤独こどくを動うごかして あの家着いえつけるまで

誰だれでも涙流なみだながす変へんな顔かおに笑わらう
鏡かがみはそんな時ときを映うつすために待まってる

君きみのダンスを 季節きせつを越こえ 照てらし出だす
回まわる景色けしきに 進すすむ道みちは いらない いらない

足あしを鳴ならして足あしを鳴ならして
靴下くつしたに染しみるリズムが
心こころを動うごかして あの海開うみあけるまで

足あしを鳴ならして頭揺あたまゆらして
人混ひとごみの中踊なかおどりだせ
孤独こどくを動うごかして 桜さくらが開ひらくまで

足あしを鳴ならしてクラップを鳴ならせ
人混ひとごみの中踊なかおどりだせ
この世よを動うごかして あの家着いえつけるまで