自分じぶんを信しんじること
疑うたがい続つづけて
ここまで逃にげてきたよ
傷付きずつかないこと
それが大事だいじなら
別べつに不便ふべんは無ないんだ

少すこしだけ走はしってみせて
これくらいが潮時しおどきなんて
強つよがったっていらん努力どりょく
駆かけ抜ぬける痛いたみと
覚悟かくごに目めを背そむけないで

もがけ
ぶち抜ぬいてけ ぶっ壊こわしてけ
一度いちどきりの人生ステージで
限界げんかいとか運命うんめいとか
知しらないクセに言いうもんじゃない
ぶち抜ぬいてけ 擦すりむいてけ
嵐あらしの夜よるが明あけたら
世界せかいがもうちょっと
愛いとしくなるんだ

与あたえられた席せき
これが全すべてと
思おもってた昨日きのうの自分じぶん
知しってしまったんだ
夢ゆめを見みること
それが夢ゆめじゃないこと

戻もどれない幼おさない日ひと
変かわれないもどかしさに
さよならを告つげるよ
失うしなうだけじゃないから
信しんじたこと 隠かくさないで

もがけ
ぶち抜ぬいてけ ぶっ壊こわしてけ
一度いちどきりの人生ステージで
まあまあだねこんなもんかな
そんな結末けつまつはゴメンでしょう
ぶち抜ぬいてけ 擦すりむいてけ
涙なみだと雨あめが晴はれたら
僕ぼくらはまた
強つよくなれるんだ

ぶち抜ぬいてけ ぶっ壊こわしてけ
一度いちどきりの人生ステージは
望のぞんでもそうじゃなくても
やがて幕まくが下おりるから
ぶち抜ぬいてけ 擦すりむいてけ
永遠えいえんの優等生ゆうとうせいなんて
もうごめんだ
こんな世界せかいを

ぶち抜ぬいてけ ぶっ壊こわしてけ
一度いちどきりの人生ステージで
エンディングのラスト1秒びょう
燃もえ尽つきるならその瞬間しゅんかん
ぶち抜ぬいてけ 擦すりむいてけ
嵐あらしの夜よるが明あけたら
世界せかいがもうちょっと
愛いとしくなるんだ