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快速電車かいそくでんしゃの ドアがひらとき
きみぼくをほどいてた

ホームにひびくベル きみがつぶやいた
最後さいご言葉掻ことばかされる

はしした まどガラスに
いてる自分じぶんうつってた
ぼくひとりを 今取いまとのこして
きみ大人おとなになるの?

何度なんど (you)
サヨナラをかえしたら
ぼくらはつよくなれるの?

(I lost you)
きみおもにできたら
あのなみだむくわれるの?

つよった あののふたりに
二度にどもどれはしないことを

きっとおたがいが づかぬふりして
はかなこいきしめてた

さからえない 現実げんじつさえ
情熱じょうねつえられるはずと
無邪気むじゃきなほど しんつづけてた
ぼくたちはわかすぎて

何度なんど (you)
かなしみをえたなら
ぼくらは あるせるの?

(I lost you)
いくつの季節きせつぎれば
あのなみだかりえるの?

約束やくそくとか いたみとか
すべてのことりに
きみはひとりくんだね
その背中せなか このむねに ただふかきざんだ

きっとながしたなみだぶんだけ
ぼくらはあいづくの?

(I lost you)
過去かこおもにできても
かさねたこころは もう2もどらない

サヨナラをかえしたら
ぼくらはつよくなれるの?

(I lost you)
きみおもにできたら
もう一度誰いちどだれかをきになれるの?

まだ明日あす今僕いまぼく