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いまごろあなたは どうしてますか?
理由わけもなく不意ふいいたくなった
たがいの未来みらいの ためにふたり
わかえらぶしか なかったけど

あの頃聴ころきいてた 流行はやりのきょく
ふたりかよった 駅前えきまえのカフェ
ともけた いくつもの季節きせつ
それはきっとだれにも うばえないの

いまでは すべてが おもだけれど
あんなに だれかを もうあいせない
つよったよる無邪気むじゃきわらってたあさ
このむねおくえない

つよがってばかりの わたしだから
いつでもあなたを こまらせたけど
最後さいごのあのとき つないだ
ほど瞬間しゅんかんふるえてたの

どこかでもしも いまあなたが
あたらしいこいを しているなら
きっとわたしには 「しあわせでいて」と
ねがうことくらいしか できないけど

あのなみだかわいてゆくころ
わたしすこしは つよくなれるの?
ただわかすぎた情熱じょうねつと ふたりでえがいていたゆめ
このむねでずっと うずくよ

いまでは なつかしい おもだけれど
あんなに 大事だいじひとはいないよ
あの記憶きおくうすれてゆくころ
すこしは 上手じょうずわらえるのかな?
いつかどこかでえるなら
笑顔えがおであなたにつたえたい
ありがとう 出逢であえてかった

「ふたりでかよった あのカフェがね
あたらしいビルに わるらしい」
またおもえてくけど
せないものも ここにあるよ