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見渡みわたかぎりの荒野こうやに ひとりっているんだ そりゃ身震みぶるいもするだろう

おさな少女しょうじょゆめている 白馬はくば王子おうじみたいなもの
ぼくらもどっかで らないうちに 期待きたいしてしまっていたのかも

不完全ふかんぜんなこの世界せかいだれかが
してくれるなんてない

しんじるという言葉ことばきみ子供こどもっぽいとわらうかい?
見渡みわたかぎりの荒野こうやさきしめすもの
むねいてあるいてこう 世界せかいがわずかにかがや

ぼくにある『運命うんめい』という分厚ぶあつほんながめている
なぜだろう いまひらときじゃない そこになにかれていても

ろくでもない未来みらいなどはりたくない
それをいつか あいこと

ひと真実しんじつうそかをことさらろうとするけど
それはながときなか 何度なんどわる
今日きょうなみだ明日あした笑顔えがおになったらいいけど

白馬はくばには自分じぶんるほうがいい
大切たいせつきみをとりずっとたかくまでこう

この場所ばしょがどこだろうと見上みあげればまたたほし
そのしたきみおもえば わるくないよるになる
不安ふあんかぞえたゆびぬくもりがとも

しんじるという言葉ことばきみ子供こどもっぽいとわらうかい?
見渡みわたかぎりの荒野こうやさきしめすもの
むねいてあるいてこう 世界せかいがわずかにかがや