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なにもとめ どこへくのか

見覚みおぼえのあるその姿すがたを まどろみのなかいかけてみる
ゆめめてもおもせない ちた時間とき隙間すきまただようだけ

した このおもいは もうとどかない
孤独こどくさえ運命さだめならば ふるえるこころつよめて

体中叫からだじゅうさけんでる まるで無限むげん迷路めいろ
きずだらけの記憶きおく かなしみのてまで 彷徨さまよって
うそのない世界せかいなど どこにもない時代じだいでも
たしかめたい 自分じぶんだけに きざまれてるDNA
もがいている さけんでいる きる自分じぶん姿すがたさがつづけて

いつしかなみだてた りつぶされてたいたみさえうずきだして

まえだけは もうはなさない けしてえないで
約束やくそくはかなくとも このぬくもりをただめる

わらないふかやみ れられない時間じかんにも
二人ふたりだけの記憶きおく わらずあるのなら おしえて
かなわないねがいでも こたえのない世界せかいでも
あいすること それだけは まっていたDNA
かえるとき その微笑ほほえみを つよけたいから まぼろしでも

自分じぶんかくされた もうひとつの姿すがた なにかをささやいてる
もとめるものはひとつ」 この真実しんじつはなしてる

体中叫からだじゅうさけんでる まるで無限むげん迷路めいろ
きずだらけの記憶きおく かなしみのてまで 彷徨さまよって
うそのない世界せかいなど どこにもない時代じだいでも
たしかめたい 自分じぶんだけに きざまれてるDNA
もがいている さけんでいる きる自分じぶん姿すがたさがつづけて