一分一秒毎日いっぷんいちびょうまいにちは ドラマで見みたような 展開てんかいもなくて
ただただ 淡々たんたんと過すぎていく まあ そんなものだよね

どこかで聞きこえる 花火はなびの音おと
一瞬白いっしゅんしろくなる 夜空よぞら
思おもい出だす いつかの夏祭なつまつり

どんなに望のぞんでも うまくいかない時ときもある
だけどさ 死しぬほど 頑張がんばれた自分じぶんがいる
それだけで充分じゅうぶんだよ

ボロボロ疲つかれて傷きずついて それでも笑わらってバランス取とってる
消化出来しょうかできないストレスは また明日あしたに持もち越こしだ

何なにも聞きこえない 空からっぽの部屋へや
紛まぎらわすだけの テレビ
忘わすれられた あの日ひの約束やくそく

どんなにあがいても 打うちのめされる 時ときもある
それでも 何度なんども 立たち上あがってきたんだから
その傷きずは勲章くんしょうだよ

数かぞえきれないほど 失敗しっぱいして
後悔こうかいだってさ あるよ
そんなに自分じぶんを責せめないでいいよ

どんなに叫さけんでも 伝つたわらない時ときもある
悔くやしい 思おもいなら 何度なんどでもバネにして
乗のり越こえてきた日々ひびを 誇ほころう

傷きずつき傷きずつけ 涙なみださえ枯かれる日ひもある
それでもあなたが そこにいるそれだけで
それだけでタカラモノ それだけでタカラモノ