追おい風かぜが吹ふいて 僕ぼくら追おい越こして
明日あしたへと 時ときを連つれて行いく
サヨナラはきっと 旅立たびだつためのSign
風かぜに乗のり 未来みらいへと

刻きざんできた 並ならぶ足跡あしあと
“今いま”を重かさねてきた証あかし
ひとつひとつ 記憶きおくたどれば
いつも君きみが隣となりにいた

胸むねの奥おくで うずいていた夢ゆめを
“大丈夫だいじょうぶ”と 微笑ほほえんで 背中押せなかおした

向むかい風受かぜうけて 立たち尽つくす僕ぼくへ
君きみからの 手てのひらのエール
サヨナラはきっと 始はじめるためのSign
歩あるき出だす 未来みらいへと

見みえないもの 信しんじる強つよさ
君きみがいたから知しったこと
手てにしたもの 手放てばなす勇気ゆうき
それも必要ひつようだと気付きづいた

心こころの嘘うそ 見抜みぬいていた君きみは
誰だれよりも この心こころ 知しってたんだね

追おい風かぜが吹ふいて 僕ぼくら追おい越こして
明日あしたへと 時ときを連つれて行いく
サヨナラはきっと 旅立たびだつためのSign
風かぜに乗のり 未来みらいへと

凛りんとした瞳ひとみに映うつした 夢ゆめはもう迷まよわない
独ひとりでも歩あるけるよ どんな遠とおくだって
この絆きずなは 永遠えいえんに

巡めぐり会あう奇跡きせき 寄より添そった季節きせつ
抱だきしめて それぞれの道みちへ
サヨナラはきっと 希望きぼうへ進すすむSign
いつかまた 笑わらい合あえるまで

追おい風かぜが吹ふいて 僕ぼくら追おい越こして
明日あしたへと 時ときを連つれて行いく
サヨナラはきっと 旅立たびだつためのSign
風かぜに乗のり 未来みらいへと