文字サイズ
よみがな
おおきなまち片隅かたすみ
ひざかかえふるえている
すこむし背中せなか
こえのおまもりをあげるよ

だれかののぞむ「キミ」じゃなくていい
そのままでいいんだよ
大事だいじなものは ここにあるから

たとえ世界せかいきみゆるさなくても
ぼくだけはいつでも味方みかただよ
朝焼あさやけにつきのように
かなしみのこうへと あるそう

かざられた言葉ことばじゃなくて
ありたけのゆめかせて
こころをふくらませたなら
たかたかがれる

器用きようなだけの 大人おとなになんか
ならなくていいんだよ
だれもがみんな トクベツだから

きみくるしませる すべてのことを
んでしまえたらいいのにな
がしつづける ほしのように
何度なんどでも明日あしたかおう

おぼえたばかりのあいつつんであげたい

たとえ世界せかいきみゆるさなくても
ぼくだけはいつでも味方みかただよ
朝焼あさやけにつきのように
かなしみのこうへと あるそう