文字サイズ
よみがな
段々だんだんしらんでいくそら
よるぎわ
曖昧あいまいあやういこいうらなうみたいさ
だから
真昼まひるえる星座せいざ
さがそう
現実げんじつがボクらをかくまえ
くよ

ながれるほしよ キミにとど
このせつなさをせて
ちかくにボクがいないときも
キミをめたいから
あのあおつきをきっとている
そうねがうふたりの距離きょり
たぶん
なくなるんだ

宵闇よいやみまぎれたまんま
不安ふあんつのった
いたいって気持きもちを
ずっと
ならべてみるんだ
88まっている
星座せいざだとしても
このむねきらめいたものは
たし

ながれるほしよ キミにとど
このいとしさをせて
ちかくにだれがいたとしても
ボクをかんじてしいから
かがやつきひかりよりもはや
キミのそば
すぐ
けるから

さいげられた
もうかえせないボクら

疾走はしりだすかぜはこんでいけ
ボクらを宇宙うちゅうさき
昨日きのう今日きょう明日あすもないくらいに
ひとつになろう
いきうたびに
ボクらだけの物語ものがたりしるそう
ただ
ひとつしかない

疾走はしりだすかぜ

ながれるほし