この頃ごろ ボクはおかしいんだ
辺あたりが急きゅうに色付いろづいて見みえるのさ
名なも知しらない 紅あかい花はなを買かった
柄がらじゃないけど ふと 育そだててみたいなんて
さよなら
孤独こどくな自由じゆう
追おいかけた自分じぶんに縛しばられていたのさ
キミの温ぬくもりにいつも 逃にげ込こむ小犬こいぬさ
やっと向むき合あえそうな 裸はだかのボクは
弾はずむ気持きもちの中なかで
キミといたいのさ

周まわりが気きにもならないんだ
どんな困難こんなんにも 今いまのボクは潰つぶれない
さよなら
あるべき姿すがた
頑かたくなに自分じぶんができるフリしていた
優やさしいキミは折おれない たおやかな小枝こえだ
限かぎられた時間じかんと ボクの存在そんざいは
誰だれのためでもなくて
キミといたいのさ

殺風景さっぷうけいな場所ばしょは
本当ほんとうは不思議ふしぎと想像そうぞうの国くにさ
ボク次第しだいだった

追おいかけた自分じぶんに縛しばられていたのさ
キミの温ぬくもりにいつも 逃にげ込こむ小大こいぬさ
やっと向むき合あえそうな 裸はだかのボクは
弾はずむ気持きもちの中なかで
キミといたいのさ

Finally