「離はなれてても
どんなときも
想おもっているよ、心配しんぱいはないよ
だから元気げんきに誰だれかのために
今日きょうも明日あしたも笑わらってください」

手紙てがみにしたためられてた
滲にじむような想おもいに
精一杯せいいっぱい
応こたえたくて
涙なみだを拭ぬぐっていた

どうしようもない僕ぼくのことも
得意気とくいげに笑わらいながら
頑張がんばれと期待きたいしてくれる
唯一ゆいいつの人ひとでした

ただ
空そらを見上みあげてた
強つよくなりたいな

季節きせつはまた何事なにごともなく
通とおり過すぎてしまうけれど
変かわらず元気げんきに僕ぼくなりに
今日きょうも明日あしたも笑わらっています

いい加減かげんなことばかりでした
迷惑めいわくもかけてきて
何なにひとつ返かえせぬまま
何なにひとつ変かわらぬまま

ただ
星ほしを眺ながめては
あなたを想おもう

ありがとうは
今更いまさらもう照てれ臭くさくて
言いいにくいから
あなたとあの日ひ
見みた星ほしのように
輝かがやける日ひを待まっていてほしい

離はなれてても
どんなときも
あなたまでと届とどくように
変かわらず元気げんきに僕ぼくなりに
今日きょうも明日あしたも笑わらっています

ただ
空そらを見上みあげてた
まだ強つよくなれるかな
ただ
空そらを見上みあげては
今いまは青あおく広ひろい

あとどれくらい
なんてことを思おもわない日ひは
ないけれど
大事だいじなことは
ただひとつだけ
今いまある日々ひびを感かんじていたい

離はなれてても
どんなときも
想おもっているよ ここにあるよ
だから元気げんきに誰だれかのために
今日きょうも明日あしたも笑わらっています

あなたのように