いつもの通学路つうがくろ 一人ひとりベンチのうつむいた僕ぼくを
「遅刻ちこくだよ」って急せかす笑顔えがお 見上みあげて笑わらうよ
けして 口くちには出ださなかったけれど
どこか遠とおざけていた 卒業ときが来きたんだ…

『青春せいしゅん』って言葉ことばが えらく似合にあっていた
すれ違ちがい また分わかり合あえたり の毎日まいにちだった
よくもまぁ あれだけの"予想よそうもつかない日々ひび"が
二人ふたりでいると やって来きたもんだなぁ

Fu-Uh 僕ぼくらを追おい越こした
Fu-Uh 時間ときも風かぜも 先さきへ先さきへ

さくら春風はるかぜにゆれながら笑わらう
そっと巡めぐった季節きせつの中なか
もう帰かえる事ことはできない最高さいこうの日々ひび 抱だいて
この世界せかい Just One Life
奇跡きせきの果はてでめぐり逢あえた希望きぼうの光ひかり
Dear My Friend 別々べつべつの道みち
きっときっときっと また会あえる日ひまで

あれから季節きせつは移うつり また春はるへと
乗のり慣なれた電車でんしゃと いつか見みたような青あお
ふと痛いたみだす あの頃ころから残のこるRegret
言葉ことばに出来できなかった 恋心こいごころ

Fu-Uh 想おもいに目めを伏ふせて
Fu-Uh さけるように 先さきへ先さきへ

さくら春風はるかぜに呼よび起おこされて
そっと芽吹めぶく隠かくしていた恋こい
そう口くちにすれば キョリ感壊かんこわれてしまいそうで
臆病おくびょうなYouthful Days
重かさねたウソが胸むねの中なかで膨ふくらんでいく
Oh You're My friend… 張はり裂さけそうで
もう一度いちど 僕ぼくと君きみの あの通学路つうがくろへ

いまさら何なにを求もとめたって 遅おそすぎるのもわかっている
ただ わずかでもあの日ひに帰かえれる気きがして

少すこしくたびれた思おもい出でベンチ 腰こしをかけた時ときに見みつけた
君きみの文字もじで書かかれたいた 『最高さいこうの恋こいでした』

さくら春風はるかぜにゆれながら笑わらう
やっと巡めぐった決意けついの中なか
もう帰かえる事ことはできない最高さいこうの日々ひび 抱だいて
この世界せかい Just One Life
奇跡きせきの果はてでめぐり逢あえた希望きぼうの光ひかり
"You're My friend" "別々べつべつの道みち"
きっときっときっと また逢あえる日ひまで