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やさしいフリして 言葉並ことばならべても
わった仕草しぐさ態度たいど気付きづくよ...
きみわったの? わたしわるいの?
なぜか? っておもっても もうとどかないって

気付きづいて いていたの
このあめおな心模様こころもよう
どうしても もどれないの
しんじたくなくて もどしたくて...

二人ふたりごしたこのあめ
かさしたちかづくこい瞬間トキ
二人ふたりはなれたこのあめ
ずっとかなしくつづわたしなみだ

わたしの そばに きみなくて
さむさみしい このそらのようです

一人ひとり 部屋へやにいると
おもいあふれる 笑顔えがお日々ひび...
わすれたいって おもっていても
わすれられずに 雨降あめふ

二人ふたりごしたこのあめ
肩寄かたよあるいて しあわせでした
二人ふたりはなれたこのあめ
ずっと一人ひとり くす かさもささずに

またなみだをこぼさないために
ぼやけたそら見上みあげた
さけびそうな おもいのかけらを
んでみたけど

記憶きおくなかわらきみ
ぼやけずにうつってえるし
そらからちてきたなみだ
わたしなみだざる

二人ふたりごしたおもたちが
ひとつ ふたつ せる
いつまでも 二人ふたりごせたらと
ずっとしんじてしかった しんじたかった

二人ふたりごしたこのあめ
かなしみさえ全部ぜんぶ ながしてしい
二人ふたりはなれたこのあめ
ずっとかなしくつづわたしなみだ

いつかむならば ぬぐってよ わたしあめ