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全部忘ぜんぶわすれたようなかおして
いそがしい日々ひびあずけてた
不意ふい景色けしきかさなったとき
不覚ふかくにもそのいとれた

ゆる坂道さかみち ひくくも
そのあいだ 気丈きじょうはな
まよいもせずぎわうなず

街灯がいとうとも是以上これいじょうどうにもならないかのよ
うな孤独こどくおそった
ってたんだね
なんでもないような日々ひびじつもろいことを

目眩めまいがするほどに無数むすう
ひとひら両手りょうてですくおうとしたのに
薄桃色うすももいろのよりさき
そこにこぼれおちたもの

かよれたえきまでのみちのり
見慣みなれた景色けしきおもあしどり
不意ふいにのしかかるような感覚かんかく
雑踏ざっとう中君なかきみ探索たんさく
It's over 二人ふたり距離きょり
気付きづいたころにはどうしようもないくらいはな

But あきらめつかずになげいたDay after Day
つよがりばかりせる態度たいど対応たいおう
さえぎるちっぽけなプライド
その内容ないようもYesやNoじゃれないよ
そこにあった居場所いばしょ うしなった代償だいしょう
I know it なにもないと二人ふたり最後さいご
げるようにっていくはなびら

臆面おくめんもなくよわさをさらすのも
あなたのつよさだったのかもしれない
いろにおい、場所ばしょかたまよわずにありのま
まで

淡雪あわゆきみたいに今降いまふりしきる
みちはなびらがくしてくから
はるかななつかしい場所ばしょ
くちびるうごかすだけの
おとにならないさよなら

面影おもかげかんじとるTendernessと連鎖れんさ
ほほつたうなみだ Two of us
かたったChamber
In the place いたスペース
められない
かえればそういつもそばに
あったぬくもりもれない
かんではえていくおも
刹那せつなるように

目眩めまいがするほどに無数むすう
ひとひら両手りょうてですくおうとしたのに
薄桃色うすももいろのよりさき
そこにこぼれおちたもの

淡雪あわゆきみたいに今降いまふりしきる
みちはなびらがくしてくから
はるかななつかしい場所ばしょ
くちびるうごかすだけの
おとにならないさよなら