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よみがな
まぶたのおくかくれてた あのふたりで水面みなもつき
かすかにかおやわらかな きみのそのかおりに瞳閉ひとみとじたよる

わすれたはずのもどれないあの日々ひびが まだせないいたみをいて
いまあざやかにぼくむねおく よみがえるのはなつかしさなんかじゃなくて

もう一度いちど きみのとなりでうつろう季節きせつきざけたいよ
ありふれた毎日まいにちなかあふれてた かがやきはきっといまでも
わらずにあるとしんじてるよ あののまま

窓辺まどべ朝日あさひが それぞれのらしをらしている
いくつもの笑顔えがおなみだが また今日きょう街並まちなみを色付いろづけていく

まえうつ景色けしきひとなみなくカタチをえてく
きっと出逢であわかすように この足跡あしあとたしかな明日あすえがいてる

このまちの どこかできみあたらしい季節きせつかんじてるのかな
めぐりゆく毎日まいにちなかわすれてた ぬくもりがそっとしずかに
心溶こころとかすようににじんでくよ あののまま

みしめた このみちった日々ひびえて
かぎりない このそらさきかならつづいてる いまもずっと

もう一度いちど きみのとなりで うつろう季節きせつきざけたいよ
ありふれた毎日まいにちなかあふれてた かがやきはきっといまでも
わらずにあるとしんじてるよ あののまま