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きみむねかおせて
鼓動一こどうひとひとかぞ
しずかにときながれて
そっと じてみた

あせったり いそいでたり
まえにある 景色けしきしか
えなくなっていたこと
いつも おもさせるの

もしもきみ出逢であわず
あるいてく 運命うんめいだったら
れたあさあお 闇照やみてらすつき
うつくしささえ 気付きづけずに

こころから
しあわせと おもえるのは きっと
ささやかで ありふれた いとおしい瞬間しゅんかん
きみわらった わたしわらう それだけ

ときしそうなよる
ほかせないなみだ
きみきしめられるたび
そっとえる 不思議ふしぎなくらい

なにくしたとしても
きっとまたわりをつける
だけどきみといる あたたかさだけは
かけがえのない 宝物たからもの

こころから
しあわせと おもえるのは きっと
やさしさで つつまれて ねむりにちるとき
あしたもきみわらっていたい それだけ

背伸せのびをしていた 季節通きせつとおぎて
づいたの わたしかえ場所ばしょ

かざらない 何気なにげない 二人ふたり時間じかん
永遠えいえんに いつまででも つづきますようにと…

こころから
しあわせと おもえるのは きっと
ささやかで ありふれた いとおしい瞬間しゅんかん
きみわらった わたしわらう それだけ