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ぼくきみのために
きみぼくのために
なにもとって
そらてるのだろう?

もしも太陽たいよう
のぼらなかったのなら
ぼくたちのこい
がらなかったよ
真夏まなつ陽射ひざしに
かれることもなく
水着みずぎのラインも
づかなかった

さおなあのそら
うらむべきか
一瞬いっしゅん夕立ゆうだちじゃ
めないだろう

きみ
うつくしい稲妻いなづまさ(Ha-)
このむね横切よこぎって(Ha-)
いとしさがギザギザと(いま)
こころさる
うつくしい稲妻いなづまさ(Ha-)
すぐあとひびくのは(Ha-)
ちかすぎるおも
両手りょうてひろげて
あいたれよう

れた砂浜すなはま
人影ひとかげすくなくて
場所取ばしょとりのシート
かぜにめくれがるよ
「おへそをられる」と
いきなりして
Tシャツのすそ
かくそうとする

運命うんめい雨雲あまぐも
邪魔じゃまさせない
一筋ひとすじひかりこそ
ぼく感情かんじょう

やがて
永遠えいえん稲妻いなづまさ(ずっと)
まぶたうら のこるもの(唯一ゆいいつ)
ゆめよりもあざやかに(すべて)
けられた
永遠えいえん稲妻いなづまさ(ずっと)
ちたのはどのあたり?(そうだ)
2人ふたりだけでいい
そう避雷針ひらいしん
ぼくがなれるなら

いままでひかりなか
一番いちばんきれいだった
そらからこの大地だいち
接吻通くちづけとおみち

きみ
うつくしい稲妻いなづまさ(Ha-)
このむね横切よこぎって(Ha-)
いとしさがギザギザと(いま)
こころさる
うつくしい稲妻いなづまさ(Ha-)
すぐあとひびくのは(Ha-)
ちかすぎるおも
両手りょうてひろげて
あいたれよう

ラララ…