君きみこそが
愛あいのサンシャイン
抱だきしめて離はなさない
世界中せかいじゅうに
ただひとり
君きみこそが俺おれの
サンシャイン・オブ・マイ・ライフ

バカだよね
男おとこなんて
ちっぽけなプライドばかり
自分じぶんの弱よわさを隠かくすために
君きみを傷きずつけた

振ふり上あげた
強つよがりの
握にぎりこぶしのやり場ばさえ
困こまり果はててぶつけていたのさ
サヨナラの言葉ことばを

どしゃ降ぶりの
六本木ろっぽんぎ
もう折おれそうな君きみは
傘かさもなく
泣なきながら
夜よるの街まちに消きえた

眠ねむれなかった
夜よるが明あけて
微笑ほほえむサンシャイン・オブ・マイ・ライフ
君きみの笑顔えがおが幸しあわせだって
気きがついた俺おれだよ

嘘うそつきが
デカい面つらして
肩かたで風かぜを切きって歩あるく
金かねにまみれた日々ひびに追おわれて
夢ゆめが死しんでゆく

狡ずるいよね
男おとこなんて
まるで花はなびら摘つむように
君きみと出逢であった運命うんめいさえも
軽かるい遊あそび心ごころ

どしゃ降ぶりの
六本木ろっぽんぎ
飛とび込こんだビストロ
寂さびしげな微笑ほほえみが
胸むねに灯ひをともした

二人暮ふたりくらした
小ちいさな部屋へやに
こぼれるサンシャイン・オブ・マイ・ライフ
信しんじることが 生いきることと
気きがついた俺おれだよ

どしゃ降ぶりの
六本木ろっぽんぎ
濡ぬれた髪かみかき寄よせて
なりふりも
かまわずに
君きみに口くちづけしたい

君きみこそが
愛あいのサンシャイン
抱だきしめて離はなさない
世界中せかいじゅうにただひとり
君きみこそがサンシャイン・オブ・マイ・ライフ