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「ただいま」の声こえが小ちいさい時ときは
心配しんぱいで仕方しかたが無ないんだけど
丸まるくなった背中せなかに手てをあてて
出来できるだけ優やさしい声こえで言いおう「おかえり」
あなたが何なにかに傷きずついた時とき
変かわってあげられない歯はがゆさは
それを乗のり越こえた時ときの笑顔えがおを
見みつめた時ときに 私わたしの誇ほこりになるから
夢中むちゅうなものは変かわるけど
夢中むちゅうになる気持きもちは変かわらないで
その瞳ひとみに映うつるもの全すべてに 寄より添そう事ことは出来できないけれど
冷つめたい雨あめが 頬切ほほきる風かぜが あなたの心こころを砕くだくかもしれない
負まけないように 取とり戻もどせる様ように ここだけはあたためておこう
鍵かぎをかけたドア越ごしにこぼれる
あなたの泣なき声ごえをただ聞きいてた
忘わすれないで何なにかに勝かつ時ときは
負まける人ひとの涙なみだがある事ことを いつでも
正直言しょうじきいうと私わたしだって
胸むねを張はれるような大人おとなじゃなくて
声こえを上あげて苛立いらだちをぶつける 夜よるもあった本当ほんとうにごめんね
いつかあなたが 扉とびらを開あけて 自分じぶんの空そらを翔はばたく日ひが来きても
羽根はねを休やすめる場所ばしょになるため ここだけはあたためていよう
冷つめたい雨あめが 頬切ほほきる風かぜが あなたの心こころを砕くだくかもしれない
負まけないように 取とり戻もどせる様ように ここだけはあたためておこう
ここだけはあたためておこう
心配しんぱいで仕方しかたが無ないんだけど
丸まるくなった背中せなかに手てをあてて
出来できるだけ優やさしい声こえで言いおう「おかえり」
あなたが何なにかに傷きずついた時とき
変かわってあげられない歯はがゆさは
それを乗のり越こえた時ときの笑顔えがおを
見みつめた時ときに 私わたしの誇ほこりになるから
夢中むちゅうなものは変かわるけど
夢中むちゅうになる気持きもちは変かわらないで
その瞳ひとみに映うつるもの全すべてに 寄より添そう事ことは出来できないけれど
冷つめたい雨あめが 頬切ほほきる風かぜが あなたの心こころを砕くだくかもしれない
負まけないように 取とり戻もどせる様ように ここだけはあたためておこう
鍵かぎをかけたドア越ごしにこぼれる
あなたの泣なき声ごえをただ聞きいてた
忘わすれないで何なにかに勝かつ時ときは
負まける人ひとの涙なみだがある事ことを いつでも
正直言しょうじきいうと私わたしだって
胸むねを張はれるような大人おとなじゃなくて
声こえを上あげて苛立いらだちをぶつける 夜よるもあった本当ほんとうにごめんね
いつかあなたが 扉とびらを開あけて 自分じぶんの空そらを翔はばたく日ひが来きても
羽根はねを休やすめる場所ばしょになるため ここだけはあたためていよう
冷つめたい雨あめが 頬切ほほきる風かぜが あなたの心こころを砕くだくかもしれない
負まけないように 取とり戻もどせる様ように ここだけはあたためておこう
ここだけはあたためておこう