あなたはとても美うつくしい あなたはいつも優やさしい
あなたは時ときに狂くるおしい わたしはなんて悲かなしい

「出逢であわなければ良よかった...」それぞれの現在いまを壊こわせない
叶かなわない夢ゆめひとつ

口くちづけの後あとで遠とおくを見みつめていた あなたはそれに気きづいていた
疑うたがう事ことなど知しらなかったあの日ひ 熱あつい肌はだと肌はだを寄より合あわせた

あなたはとっくに感かんじてる あなたはそれでも抱だき寄よせる
あなたは終おわりに目めを伏ふせる わたしはやがて灰はいになる

「抱だかれたいから許ゆるした」大切たいせつな人ひとを奪うばえない
拒こばめないとわかって

誰だれにも言いえない恋こいがむせび泣ないた 終おわらない歌うたが聴きこえた
情熱じょうねつが弾はじけて胸むねを焼やき焦こがした「嫌きらいになれたらいいのにね」

初はじめての夜よるに濡ぬれた前髪まえがみを綺麗きれいな指ゆびでなぞれば
それはとても愛あいに似にていた

口くちづけの後あとで遠とおくを見みつめていた あなたはそれに気きづいていた
疑うたがう事ことなど知しらなかったあの日ひ 熱あつい肌はだと肌はだを寄より合あわせた

こんなに求もとめても 求もとめても 求もとめても
まだ足たりず求もとめ合あうけれど
どんなに傷きずついて 傷きずついて 傷きずついても
この愛あいは傷きずつくことのないダイヤの様ように