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今夜こんやの月つきは
なぜか一回ひとまわり大おおきくて
いつもより明あかるく照てらす
背中せなかを丸まるめてとぼとぼ帰かえる道みち
どんな時ときも味方みかたはいる
何なにも言いわず
泣なけたらいいね
涙なみだが涸かれたら終おわり
もっと
僕ぼくが強つよくならなきゃ…
悲かなしみは自立じりつへの一歩いっぽ
何度なんど 傷きずつけば
痛いたみを忘わすれる?
赤あかい血ちを流ながせば
命いのちを思おもい出だすさ
道みちに倒たおれ
大だいの字じに
空そらを見上みあげて思おもう
真しんの孤独こどくとは
過去かこのない者もの
今いましか知しらぬ者もの
昨日きのうの月つきは
どんな大おおきさだったのか
掌てのひらで形かたちをつくる
生うまれたその日ひからあの世よに行ゆく日ひまで
見逃みのがすこともきっとある
仲間なかまたちは
ここにはいない
どこかで暮くらしているよ
だけど
もしも何なにかあったら
いつだって駆かけつけるだろう
何度なんど 傷きずつけば
月つきは欠かけて行ゆく?
夜明よあけが 近ちかづけば
試練しれんも静しずかに消きえる
泥どろも払はらい
立たち上あがり
僕ぼくは姿勢しせいを正ただす
つらいことが
あった時ときには
瞼まぶたを静しずかに閉とじて
今日きょうの
大おおきな月つきを想おもって
迷まよってる足下あしもと 照てらそう
自分じぶんに嘘うそつけば
自分じぶんを失うしなうよ
月つきに雲くもがかかっても
信しんじてるその道みちを進すすめ!
何度なんど 傷きずつけば
痛いたみを忘わすれる?
赤あかい血ちを流ながせば
命いのちを思おもい出だすさ
道みちに倒たおれ
大だいの字じに
空そらを見上みあげて思おもう
真しんの強つよさとは
夢ゆめを見みる者もの
愛あいを信しんじる者もの
なぜか一回ひとまわり大おおきくて
いつもより明あかるく照てらす
背中せなかを丸まるめてとぼとぼ帰かえる道みち
どんな時ときも味方みかたはいる
何なにも言いわず
泣なけたらいいね
涙なみだが涸かれたら終おわり
もっと
僕ぼくが強つよくならなきゃ…
悲かなしみは自立じりつへの一歩いっぽ
何度なんど 傷きずつけば
痛いたみを忘わすれる?
赤あかい血ちを流ながせば
命いのちを思おもい出だすさ
道みちに倒たおれ
大だいの字じに
空そらを見上みあげて思おもう
真しんの孤独こどくとは
過去かこのない者もの
今いましか知しらぬ者もの
昨日きのうの月つきは
どんな大おおきさだったのか
掌てのひらで形かたちをつくる
生うまれたその日ひからあの世よに行ゆく日ひまで
見逃みのがすこともきっとある
仲間なかまたちは
ここにはいない
どこかで暮くらしているよ
だけど
もしも何なにかあったら
いつだって駆かけつけるだろう
何度なんど 傷きずつけば
月つきは欠かけて行ゆく?
夜明よあけが 近ちかづけば
試練しれんも静しずかに消きえる
泥どろも払はらい
立たち上あがり
僕ぼくは姿勢しせいを正ただす
つらいことが
あった時ときには
瞼まぶたを静しずかに閉とじて
今日きょうの
大おおきな月つきを想おもって
迷まよってる足下あしもと 照てらそう
自分じぶんに嘘うそつけば
自分じぶんを失うしなうよ
月つきに雲くもがかかっても
信しんじてるその道みちを進すすめ!
何度なんど 傷きずつけば
痛いたみを忘わすれる?
赤あかい血ちを流ながせば
命いのちを思おもい出だすさ
道みちに倒たおれ
大だいの字じに
空そらを見上みあげて思おもう
真しんの強つよさとは
夢ゆめを見みる者もの
愛あいを信しんじる者もの