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ふさいでもいないのに だまってえたきみのいる景色けしき
こすれた記憶きおくでさぐった過去かこにとれやしないんだ

きしめるうでくだけてしまうんだろう
ただよごれたまち真実しんじつもとぎた二人ふたり

桜散さくらちって 僕達ぼくたちって こわすことでまもあい
あとになって やんだって さばくのは朝焼あさやけの太陽たいよう

つよがる姿すがたをまにうけては大丈夫だいじょうぶとしたんだ
うすっぺらい毛布もうふつつんでたから 風邪かぜをひいたんだな

ちかだれかによりかかったきみでも
まだ孤独こどくにふるえる背中せなかおもうよりましだろう
はいになって らくになって 気付きづいたときもういないよ
やっきになって さがしたって わらうのさ朝焼あさやけの太陽たいよう
まぁかえって かえってみるなら御粗末おそまつ内容ないよう
りもせんで 地平線ちへいせんで ずっときしめあってたいよ

桜散さくらちって 僕達ぼくたちって こわすことでまもあい
あとになって やんだって さばくのは朝焼あさやけの太陽たいよう
あいしあって あいしあって たがいにもとめあう細胞さいぼう
スミマセンね この目線めせん二度にどつめることはないの