同おなじように笑わらってた 幼おさなすぎたふたり
風かぜがきらめく渡わたり廊下ろうかは お気きに入いりの場所ばしょ
顔かおを寄よせて合あって渡わたす 片方かたほうのイヤホン
優やさしく響ひびく切せつない声こえに 涙なみだしたね

萌もえるふたりだけのサイン きっとみんなは知しらない
ふざけあって 笑わらいあった
あの日ひに戻もどれたら…

この広ひろい空そらの下したで 今君いまきみはなにしてるの?
私わたしはまだ 見失みうしなうことが多おおいけど
君きみは元気げんきでいますか? 泣ないたりしてませんか?
私わたしは今いま 君きみの笑顔思えがおおもい出だして涙なみだがこぼれたよ

涙なみだの理由わけも聞きかずに そばにいてくれたね
「もう大丈夫だいじょうぶ。」って笑わらう君きみに 助たすけられたよ

君きみと過すごす時間じかんは 何なによりも楽たのしくて
語かたり合あった ケンカもした
ああ 輝かがやいてた

この広ひろい空そらの下したで 今君いまきみはなにしてるの?
私わたしはまだ 思おもい出でのあの曲口きょくくちずさむわ
君きみは笑顔えがおでいますか? 寂さびしくしてませんか?
君きみのことを 一番知いちばんしっているのは私わたしだったのにね…

萌もえるふたりだけのサイン いつまでも忘わすれないよ
ふざけあって 笑わらいあった
サヨナラ ありがとう

この広ひろい空そらの下したで 今君いまきみを想おもいながら
私わたしは今いま この場所ばしょから歩あるき始はじめるわ
私わたしは元気げんきでいるよ もう泣ないたりしないから
広ひろがる空そら 新あたらしい風かぜに吹ふかれ涙なみだは輝かがやくよ

張はり裂さけそうな胸むねの痛いたみは私わたしと君きみをつないでいたんだ