きみを引ひき留とめる
言葉ことばが見みつからない
惰性だせいで埋うめる
眠ねむるまでの余白よはく

なんて無力むりょく
夜明よあけまで
あと少すこし

今開いまひらいたきみのその目めに
この景色けしきはどう映うつるのだろう
遠とおく空そらが時ときを告つげる
答こたえひとつと誰だれが決きめた
間違まちがえることにも意味いみはあるから
流ながされてしまいそうなとき
I will be the anchor

誰だれかの顔かおうかがって
満みたされぬ結果けっか 眺ながめてたって
自分じぶんを越こえることなどできない

願ねがってた
自由じゆうさえも
持もて余あましてしまう

今開いまひらいたきみのその目めに
この景色けしきはどう映うつるのだろう
遠とおく空そらが時ときを告つげる
答こたえひとつと誰だれが決きめた
間違まちがえることにも意味いみはあるから
流ながされてしまいそうなとき
I will be the anchor

きれい事ごとでもゼロになるよりマシ
顔上かおあげて見渡みわたせば右左みぎひだり
みんな手てを繋つなぎ
明日あすを迎むかえに行いこう

積つもった塵ちりが踏ふみ切きる風かぜに舞まい
季節外きせつはずれの雪ゆきのように光ひかり
愛あいし愛あいされて
世界せかいは回まわっている

I will be your anchor