文字サイズ
よみがな
モノクロのゆき
真夜中まよなか線路沿せんろぞ
った身体からだだけ
あとは全部嘘ぜんぶうそだったのさ

すべてをあいせるとおもってた
すべてをゆるせるとおもってた
かれせるらない笑顔えがお
きみがいつもかえっていく場所ばしょ

いっそのこともっとはやいうちに
あさゆめわっていればなんて
きみにとってぼく何者なにもの
ハッキリしたけどみとめられない

なにもかもってげたくて
身着みきのままで部屋へや
すれちが恋人こいびとたちの
せいなるよるぼくわらうよ

モノクロのゆき
真夜中まよなか線路沿せんろぞ
った身体からだだけ
あとは全部嘘ぜんぶうそだったのさ

このみちきみあるいたみち
はじめてのよるったカフェも
いつのにかつぶれてしまっていた
はじめからすべてうそみたいに
記憶きおくいとつむげないように
白々しらじらぼくこば世界せかい
雲間くもまからのぞ無関心むかんしん
見上みあげたままむかえたクリスマス

モノクロのゆき真夜中まよなか線路沿せんろぞ
った身体からだだけ
あとは全部嘘ぜんぶうそだったのさ

つき今日きょうまたころ
のこされたまぼろし
しろえて
きよしこのよる

モノクロのゆき真夜中まよなか大都会だいとかい
った身体からだだけ
あとは全部嘘ぜんぶうそだったのさ