コートを叩たたいた雨あめの雫しずくパラパラ
落おとしていた二人ふたりの肩かたに弾はじけた

公園こうえんの隅すみでふざけすぎたあの日ひを
どこか遠とおくに忘わすれてきたみたいと
そう呟つぶやいた君きみの目めは大人おとなびて
思おもいもよらず息いきが詰つまりそう

トキメキ足たりない
それがすべての問題もんだい
Up And Down Up And Down
ただ
Up And Down Up And Down
繰くり返かえすだけ不甲斐ふがいのない自分じぶんに業ごうを煮にやす

通とおせんぼ通とおせんぼ たわいもない言葉ことばで
切きり出だすタイミングずらしている事ことを
大目おおめに見みてよ ぐるり回まわり道みちでも
豪雨ごううはさけて このまま飛とび出だそう

溶とけ出だす情熱じょうねつ
それがすべての現実げんじつ
Up And Down Up And Down
ただ
Up And Down Up And Down
繰くり返かえしてる意気地いくじのない自分じぶんの情じょうを燃もやせ

捨すて去さって行ゆくのは悲かなしいが
心こころはそこから解とき放はなたれて行ゆくのさ

トキメキ足たりない
それがすべての問題もんだい
Up And Down Up And Down
ただ
Up And Down Up And Down
繰くり返かえすだけ不甲斐ふがいのない自分じぶんに業ごうを煮にやす