「踏ふみならされた大地だいちにまるで興味きょうみなんてないし」
一いちか八ばちかの旅たびに出でた
尖とがったプライドの影かげ 転ころがり落おちる太陽たいよう
孤独こどくなくせに強つよがってた

昨日きのうよりちょっとでもマシなやつになるために
立たてた親指おやゆびで風向かざむき読よんだら
口笛混くちぶえまじりに鞭むちを打うて

駆かけ抜ぬけろ この荒野こうや
独裁者どくさいしゃ 俺おれを解とき放はなてばいいさ
準備じゅんびオーライ? 準備じゅんびオーライ?
ろくでもない やんちゃな夢ゆめ 追おいかけたい

準備じゅんびオーライ 準備じゅんびオーライ
いざローハイド

真まっ黒くろな毛糸けいとのコート 俺おれは精一杯せいいっぱいの愛あいと
目一杯めいっぱいのメロディ詰つめ込こんで
夢ゆめに見みた目的地もくてきち 闇雲切やみくもきり裂さき
声こえの限かぎりに叫さけんでた
だけどかじかむ両手突りょうてつっ込こんだらとっくに穴あなだらけのポケット
拾ひろっているうちに陽ひが暮くれた

フロンティア気取きどってても なんか青春せいしゅんラフコメディ
楽らくあり苦くありで急いそがば回まわれだ
嗤わらいたきゃ嗤わらえばいい

捨すてちまえ そのコンパス
方角ほうがくは 俺おれがねじ曲まげてやるのさ
なんか壮大そうだい? なんか壮大そうだい?
観みせてみたい 無茶苦茶むちゃくちゃな 来週回らいしゅうかい
いざ ローハイド

この長ながい旅たびが終おわったら 君きみと毎日乾杯まいにちかんぱいしよう
砂嵐すなあらしの晴はれた星空ほしぞらは 永遠えいえんなはずさ きっと

聞きこえるかい この歌うたが
俺おれだけの扉とびらこじ開あけてやるのさ
なんか壮大そうだい? やっぱ壮大そうだい?
よく観みとけ まだ先さきだ 最終回さいしゅうかい

駆かけ抜ぬけろ この荒野こうや
裁判官さいばんかん 俺おれを解とき放はなてばいいさ
準備じゅんびオーライ? 準備じゅんびオーライ?
ろくでもない やんちゃな夢ゆめ 追おいかけたい

準備じゅんびオーライ 準備じゅんびオーライ いざローハイド
心配しんぱいない 任まかして頂戴ちょうだい いざローハイド
Kids are alright ! It's alright ! Kick'n all night !

準備じゅんびオーライ 準備じゅんびオーライ
いざ ローハイド