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春風はるかぜ木々きぎらす ちいさなつぼみに
人々ひとびとは まだづかない

とりたちがはねひろそらへと
見上みあげたぼくいま まったまま

かなわないって
できないよって
めつけていたのは
ぼくかもしれない

自分じぶんしんじて 一歩踏いっぽふして
すすんでみなきゃわからない
どんなにとおくても
いつかたどりけると
おもうことから はじめよう

土砂降どしゃぶりのあめとおぎたあとのみち
キラキラかがやいて にじがかかった

くるしいことも
つまずくことも
いつのつよさに
わるとってる

むしでもいい こわがりでもいい
あきらめない自分じぶんでいたい
あめたれても
かぜまどわされても
けないつぼみのように

かえれば 大切たいせつ人達ひとたち
ささえてくれているよ
かおげてすすもう
かえ一歩いっぽ
やがてみちになるよ

自分じぶんしんじて 一歩踏いっぽふして
すべてはそこからはじまる
どんなにとおくても
いつかたどりつけると
自分じぶんしんじて
いつかはなかせよう
つぼみ