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いつものかえみち
きみがふいに ぼくかたをやさしくたたいた

ためいきいたのに
イタズラなで うなずいてくれた
きみわすれない

イヤフォンからこぼれていた
ぼくらないうた さがつづけた everyday

あれからとき大人おとなになれたのかな
ればほど
こたえはわからなくなるよ
制服せいふくはしけた あのころわらない

もう一度君いちどきみ
えるようながしてる

夕暮ゆうぐれのグラウンドに 寝転ねころんで
見覚みおぼえのあるそら
じた

すれちがうシルエットにまで
なつかしくなる
この場所ばしょ
ぼく出口でぐちくしている

ばして
とど距離きょりもどせたのなら
自由じゆうになれるかな?

こわれた時計とけいから
せない感情かんじょう
なみだのようにながれてえてよ もう
色褪いろあせることもなく
ぼくくるしめるのに

もう一度君いちどきみ
えるようなきみがしてる

約束やくそくもない
かぶ言葉ことばもない
でものがせないおもいをかかえている

この世界せかい過去かこつながれば…
こんな妄想もうそう
まる
Ah わかってるのに

こわれた時計とけいから
うごおとがした

きみきだった“あのうたを”つけたから

一秒いちびょうごときざまれる
むねながれたメロディ

いつかまたきみ
えるようながしてる