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よみがな
一人ひとりらく
それはつよがりで
ゆらゆらしていた
フラフラしていた

いろんなひとなか
ぼくという世界せかい
いつもきていた
フワフワしていた

きみという魔法まほう
他人たにんえるちから
たずさえていた
キラキラしていた

まぶたにうつ奇跡きせき日々ひび
こんなにも あたたかい

いつかはひとつになれるように
おもいが言葉ことばえるように
つむいでいくから
つつんでいくから
かなえていくから
あふれゆくままに

理想りそうたぐり
それをにして
うかがっていた
ただただていた

微妙びみょうなやりとりと
他人行儀たにんぎょうぎいに
苛立いらだっていた
ソワソワしていた

あいなどいらないとってみたり
りないとなげいてみたり

たがいの隙間すきまめるように
いつでもとなりにいられるように
づいていくから
きずつけないから
臆病おくびょうあい
たしかめていく

二人ふたりでひとつになれるように
おもいが言葉ことばえるように
つむいでいくから
つつんでいくから
まもっていくから
あふれゆくままに

たたず夕陽ゆうひ かげぼうし いま とききざきみあるいてる

いつでもわらっていられるように
なみだぬぐって あげられるように
きずいていくから
不器用ぶきようあい
かかえて つながっていく

二人ふたりでひとつになれるように
おもいが言葉ことばえるように
つむいでいくから
つつんでいくから
かなえていくから
あふれゆくままに
あふれゆくままに…