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そらとした言葉ことば
無視決むしきんでけむり
指先ゆびさきねつつたざつわけ
「でもそれが本心ほんしん」だって?

日々ひびかさねた景色けしき
まぶたしたころがしあそ
せたしろえが雨色あまいろとげ
まだちない

くしたはずの季節きせつあか
やさしいどくのその足音あしおと
ただしくひか記憶きおくねが
とおかすんだそれもきっと

「また明日あしたおそれてたその言葉ことば
もうえたはずだったぬくもりが
いまになって背中せなかしやがるんだ
ねつくしてこぼれた

ただした言葉ことば
こえらしてうなずくつもり
指先ゆびさきねつすがざつわけ
「でもそれが本心ほんしん

生業なりわいじみたこわれた日々ひび
あるつかれたなんてこぼして
わせたきずわれたこえ
れていたい なんてって

「ただ明日あしたうたってたそのこころ
もうえるはずだったみちのりが
いまになってくえしめすんだ
むねさったとげきし

「また明日あしたおそれてたその言葉ことば
もうえたはずだったぬくもりが
いまになって背中せなかしやがるんだ
ねつくしたはでも まだ

「また明日あしたわたってさ その言葉ことば
もうえたはずだったぬくもりと
いまにだってえるんだ
わるためのたびみちを さあ