君きみを守まもりたい その想おもいで 僕ぼくは今日きょうも生いきて行いける

どれくらいの光ひかりがあれば 君きみの明日あしたを照てらせるのだろう
ありふれた言こと葉ばそれだけじゃ とても伝つたえきれはしないけれど

あたりまえのことなんて何なにも あるはずもないこんな世よの中なかで
いつもそばにある幸しあわせを 泣なきたいほど噛かみしめてる

もしも世せ界かい中じゅうの夜よるが 君きみの住すむ街まちに 今こん夜や降ふり注そそいだとしても
何なにも心しん配ぱいしないで 僕ぼくは見み失うしなわない その手てをずっと離はなさないから

君きみを守まもりたい その想おもいが 僕ぼくを強つよく強つよくさせるよ
ただそこにいて 微笑ほほえんでて 僕ぼくは今日きょうも生いきて行いける
君きみが僕ぼくの太たい陽よう

いいことばかりじゃないから くじけそうな夜よるもあったけど
どんな暗くら闇やみの中なかでさえ 君きみが灯あかりをともしてくれた

もしも願ねがいが叶かなうなら 僕ぼくの背せ中なかに 大おおきな翼つばさが欲ほしいよ
果はてしないあの空そらを 飛とぶためじゃなくて 優やさしく君きみを包つつみ込こむため

君きみを想おもうたび この心こころに 愛あいが強つよく強つよく宿やどるよ
できないことは何なにもないよ 君きみと生いきて行いけるのなら

運うん命めいとか奇き跡せきとか そんな言こと葉ばに逃にげるのはやめよう
僕ぼくはただ この想おもいを ひとつひとつ積つみ重かさねてくだけ

君きみに出で逢あうため 生うまれてきた 僕ぼくは胸むねを張はって言いえるよ
探さがし続つづけた 大だい事じなもの 君きみが僕ぼくのすべてだと

君きみを守まもりたい その想おもいが 僕ぼくを強つよく強つよくさせるよ
ただそこにいて 微笑ほほえんでて 僕ぼくは今日きょうも生いきて行いける
君きみが僕ぼくの太たい陽よう 君きみが僕ぼくの太たい陽よう