- 文字サイズ
- よみがな
休やすみの朝あさ 雨あめで目めが覚さめた 静しずかにまだ 夜よるに包くるまった
見みてた夢ゆめは まだ途中とちゅうのまま 暗闇くらやみの中なか 昨日きのうは今日きょうになった
真新まあたらしい朝あさ 独ひとり占じめにした 刻きざむ針はりが 俺等おれらを焦あせらした
目めの前まえの道みちが 詰つまり始はじめた 急いそげば回まわれ誰だれかを無視むししてた
このまま そのまま 過すぎる時間じかんに許ゆるすなら
幸こうか 不幸ふこうかは 流ながれる雨あめに捨すてるから
どうか 俺おれのまま でさえ 居いられない くらいなら
なおさらこの音おとが 冷さめ切きったものも解ほぐすから
独ひとりの中なか ゆっくり戻もどれば 時間じかんをただひたすら泳およいでた
何処どこにいるのか やっと解わかった 誰だれも知しらない 薄明うすあかりの部屋へや
ぶつかり合あうのは ビルと車くるま 暖あたたかいものには 金かねが付ついてた
今日きょうか昨日きのうか も解わからぬまま 出会であいと別わかれまた無駄むだにしては
このまま そのまま 過すぎる時間じかんに許ゆるすなら
幸こうか 不幸ふこうかは 流ながれる雨あめに捨すてるから
どうか 俺おれのまま でさえ 居いられない くらいなら
なおさらこの音おとが 冷さめ切きったものも解ほぐすから
明日あしたをずっと眺ながめてる 気きがするほど
巡めぐり巡めぐる のはこの窓まどの外そと
何なにがいいか悪わるいか なんてこと
それぞれの 中なかのもの
忙いそがしくして また誤魔化ごまかして
雨あめのせいにして もうずぶ濡ぬれ
今いまは体からだを 温あたためて
そっと 自分じぶんの 声こえを 聞きいてやれ
このまま そのまま 過すぎる時間じかんに許ゆるすなら
幸こうか 不幸ふこうかは 流ながれる雨あめに捨すてるから
どうか 俺おれのまま でさえ 居いられない くらいなら
なおさらこの音おとが 冷さめ切きったものも解ほぐすから
見みてた夢ゆめは まだ途中とちゅうのまま 暗闇くらやみの中なか 昨日きのうは今日きょうになった
真新まあたらしい朝あさ 独ひとり占じめにした 刻きざむ針はりが 俺等おれらを焦あせらした
目めの前まえの道みちが 詰つまり始はじめた 急いそげば回まわれ誰だれかを無視むししてた
このまま そのまま 過すぎる時間じかんに許ゆるすなら
幸こうか 不幸ふこうかは 流ながれる雨あめに捨すてるから
どうか 俺おれのまま でさえ 居いられない くらいなら
なおさらこの音おとが 冷さめ切きったものも解ほぐすから
独ひとりの中なか ゆっくり戻もどれば 時間じかんをただひたすら泳およいでた
何処どこにいるのか やっと解わかった 誰だれも知しらない 薄明うすあかりの部屋へや
ぶつかり合あうのは ビルと車くるま 暖あたたかいものには 金かねが付ついてた
今日きょうか昨日きのうか も解わからぬまま 出会であいと別わかれまた無駄むだにしては
このまま そのまま 過すぎる時間じかんに許ゆるすなら
幸こうか 不幸ふこうかは 流ながれる雨あめに捨すてるから
どうか 俺おれのまま でさえ 居いられない くらいなら
なおさらこの音おとが 冷さめ切きったものも解ほぐすから
明日あしたをずっと眺ながめてる 気きがするほど
巡めぐり巡めぐる のはこの窓まどの外そと
何なにがいいか悪わるいか なんてこと
それぞれの 中なかのもの
忙いそがしくして また誤魔化ごまかして
雨あめのせいにして もうずぶ濡ぬれ
今いまは体からだを 温あたためて
そっと 自分じぶんの 声こえを 聞きいてやれ
このまま そのまま 過すぎる時間じかんに許ゆるすなら
幸こうか 不幸ふこうかは 流ながれる雨あめに捨すてるから
どうか 俺おれのまま でさえ 居いられない くらいなら
なおさらこの音おとが 冷さめ切きったものも解ほぐすから