- 文字サイズ
- よみがな
反抗期はんこうきの悲鳴ひめいにも似にた 曖昧あいまいでじれったい感情かんじょう
確たしかな理由りゆうなんてないけど この場所ばしょにはいたくない
この空むなしさは何処どこから来きて何処どこに行ゆく 悲かなしみとはまた少すこしだけ違ちがう
心こころに開あいた穴あなを吹ふき抜ぬける風かぜが 冷つめたくて キリキリと痛いたむ
幸しあわせのあてはないけど どこか遠とおくへ行いきたかった
満みたされぬ想おもいが 幾重いくえにも重かさなり
駆かけ抜ぬける まるで生いき急いそぐかのように
闇やみの底そこ 光ひかりの頂上ちょうじょう 善ぜんと悪あくが同居どうきょする心こころ
綺麗事きれいごとでは 隠かくしきれない弱よわさを誰だれもが持もってる
もしも願ねがい事ごとが一ひとつ叶かなうとして 思おもい通どおりの世界せかいを手てにしても
またすぐに何なにかが足たりないと嘆なげいて ここじゃない何処どこかに想おもいを馳はせるんだ
霧きりの向むこうにあるのが 夢見ゆめみた世界せかいなのだろうか
本当ほんとうの勇気ゆうきとは そこに行ゆく事ことなの?
辿たどり着つくことで悲かなしみは 消きえ去さるの?
なんとなくの中なかで 確たしかなものに出会であう
足元あしもとに咲さく一輪いちりんの花はな その場所ばしょで 深ふかく根ねをはる
幸しあわせのあてはないけど どこか遠とおくへ行いきたかった
満みたされぬ想おもいが 幾重いくえにも重かさなり
駆かけ抜ぬける 駆かけ抜ぬけて わかったこと
僕ぼくは何処どこまで行いっても 僕ぼくでしかないということ
いわゆる一ひとつの 諦あきらめにも似にた
決意けついで生いきてゆく 命いのちある限かぎり
確たしかな理由りゆうなんてないけど この場所ばしょにはいたくない
この空むなしさは何処どこから来きて何処どこに行ゆく 悲かなしみとはまた少すこしだけ違ちがう
心こころに開あいた穴あなを吹ふき抜ぬける風かぜが 冷つめたくて キリキリと痛いたむ
幸しあわせのあてはないけど どこか遠とおくへ行いきたかった
満みたされぬ想おもいが 幾重いくえにも重かさなり
駆かけ抜ぬける まるで生いき急いそぐかのように
闇やみの底そこ 光ひかりの頂上ちょうじょう 善ぜんと悪あくが同居どうきょする心こころ
綺麗事きれいごとでは 隠かくしきれない弱よわさを誰だれもが持もってる
もしも願ねがい事ごとが一ひとつ叶かなうとして 思おもい通どおりの世界せかいを手てにしても
またすぐに何なにかが足たりないと嘆なげいて ここじゃない何処どこかに想おもいを馳はせるんだ
霧きりの向むこうにあるのが 夢見ゆめみた世界せかいなのだろうか
本当ほんとうの勇気ゆうきとは そこに行ゆく事ことなの?
辿たどり着つくことで悲かなしみは 消きえ去さるの?
なんとなくの中なかで 確たしかなものに出会であう
足元あしもとに咲さく一輪いちりんの花はな その場所ばしょで 深ふかく根ねをはる
幸しあわせのあてはないけど どこか遠とおくへ行いきたかった
満みたされぬ想おもいが 幾重いくえにも重かさなり
駆かけ抜ぬける 駆かけ抜ぬけて わかったこと
僕ぼくは何処どこまで行いっても 僕ぼくでしかないということ
いわゆる一ひとつの 諦あきらめにも似にた
決意けついで生いきてゆく 命いのちある限かぎり