優やさしさは空そらの風かぜに とても似にたような顔かおをする
いたわって 泣ないて また笑わらったら
色鮮いろあざやかな雲くもを呼よぶ
だから歩あるいてこられたんだろう

悲かなしみは君きみの頬ほほに たまに雨粒あまつぶを落おとすだろう
凍こごえて ふるえて 温あたたまったら
緩ゆるんだ体からだが休やすみゆく
君きみの安やすらいだ秘密ひみつの顔かお 誰だれも知しらないかわいい顔かお

僕ぼくは何なにを見みて 何なにを掴つかめるだろう?
いつも答こたえを探さがして
いつまで彷徨さまよう?
僕ぼくは独ひとりで終おわっちゃうかな?
立たち止どまっても笑わらってるかな?

幸しあわせって泣ないた思おもい出での日ひを 空そらの鏡かがみに映うつしましょう
あまりに速はやく流ながれるから 思おもい出だせずに夜よるが来くる
誰だれか見みつけてよ あの日ひの僕ぼく
何なにをしようか?
独ひとりの星ほしで・・・

人ひとは何なにを見みて 何なにを計はかるんだろう?
いつも答こたえが揺ゆらいでは心こころは秘ひめ事ごと
君きみと歩あるいて行ゆけるかな
君きみは何なにを知しり 僕ぼくに伝つたえるんだろう?
いつも未来みらいは揺ゆらぐけど 心こころは夢色ゆめいろでいたいよ
泣ないて 泣ないて 笑わらう日ひもあって
君きみと二人ふたりで歩あるきたいな
振ふり向むくたびに笑わらってたいんだよ
立たち止どまっても 笑わらってたいよ