文字サイズ
よみがな
大体三日間だいたいみっかかんでひとつきつかれをいやしてる かなわぬこい銘打めいうったこの果敢はかなき物語ものがたり
安定あんてい裏側うらがわかくれするようにらしてる 情熱じょうねつうそせたふるびたとびらきら

甲斐性かいしょうなしとわれるほど未練みれんいとしても 金輪際味こんりんざいあじわえないようゆめおぼれたわ
一切合切いっさいがっさい記憶きおくしてとはわないけど それでもチクリいたむの その刺激しげきがまたツライ

融通ゆうづうかないあい世界せかいすくうなら 「最愛さいあいなるもんはなに?」なんていに意味いみなど

あい」だ「こい」だとなげくは孤独こどく雛罌粟ひなげし こころ泪色なみだいろ
えてりゆく運命さだめらずに 気付きづけばまれはじめる明日あすわら

後悔こうかいなんてない...」ってワケもないってわかってる 混沌こんとんうみてたらない言葉ことば
自嘲癖じちょうへきいつわってもにしたかったそのゆめは ぞんざいなウソとともにあっさりとくだった

夕映ゆうばえのそらにいっそおもいをながしたら 案外簡単あんがいかんたんにフワリおぼろづきかぶ

まじわるすべくしたあたしは雛罌粟ひなげし そぞろなあけいろ
あえて季節きせつえずに気付きづけばあふはじめる ふたすじなみだ

融通ゆうづうかないあい世界せかいすくうなら 「最愛さいあいなるもんはなに?」なんていに意味いみなど

あい」だ「こい」だとなげくは孤独こどく雛罌粟ひなげし こころ泪色なみだいろ
えて運命さだめ気付きづいたあたしはひかはじめるつきへまだいのる...