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あたしのおもいよかぜいますぐにらぬうちに
とどいたくもなか言葉ことば うっすらと わかりかけた 自分じぶん

日々ひびもろさになかあきらめかけていたのは うわついたあたしのこころ
なにかにつかまるあたしのよわさはもうたくさん かざらないつよさをまとうわ

ひとながれにさからい いまあたしは何処どこへとかうのだろう
徒然つれづれなるよるには 月明つきあかりのなかきみおもそう

まれたりったけこえ一向ひたすらびやかに
途切とぎれたくあてのみち いつのわすれていた自分じぶん

孤独こどくさのうえたものとはなんだったのか いた日々ひびおもさを
ある一定いってい距離きょりはかろうとしていたんだ とおざかる明日あしたをめざして

ひとながれをいまあたしはなにかをさがすのだろう
敬虔けいけんなるいのりは 月明つきあかりのなかなにかなでよう

たゆまぬときながれに いまあたしはなにおもなになにかんじながらきるだろう
おそれることそれすらつつめる すべあいつづけよう

ひとながれにさからい いざあたしは明日あすへとすから
たしかなものひとつをれたら いつのきみかつ

てなき旅路たびじうえいまあたしはきみおもゆめうた日々ひびかんじながらきてゆこう
いきづくこのうたがね、きっととどたゆまぬながれのなかで…