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れたつもりが どこかでこばんでる
その理由りゆうすら自分じぶんでわからない
えていること
そのこうがわにあるいのち息吹いぶき こえる

かなわないゆめなら てちゃえば身軽みがるだよ
ってる かってるんだけども
もうすこきしめていたいや

とおあめ ほらまたした
した雨宿あまやどりしながら
物思ものおもいにふけっているよ
とおあめ このむねらして
水溜みずたまり いくつもつくっていく
いつかひかりして それが乱反射らんはんしゃって
キラキラかがやくといいのに

あまえるのがいやさみしいのが苦手にがて
あまのじゃくだと きみわらうけれど
うらつづけながら とっくにゆるしてる
そんな毎日まいにち かえ

まれた瞬間しゅんかんから ゆっくりとんでゆく
そこからは もうのがれようがないなら
わらっていたいんだけどな…

とおあめ まだつづいてる
新聞しんぶんをめくってるあいだ
またりつけるだろう
とおあめ このむねらして
水溜みずたまり いくつもつくっていく
いつしかよるになって そこに星空ほしぞらうつって
キラキラかがやくといいのに

雨上あめあがりのまちにある特有とくゆうにお
とおった空気くうききだった
なにかをリセットしたみたいな気配けはい
あたらしいぼくはこんでくるがして…

とおあめ ほらまたした
鼻歌はなうたうたってるあいだ
またりつけるだろう
とおあめ このむねらして
水溜みずたまり いくつもつくっていく
いつかひかりして それが乱反射らんはんしゃって
キラキラかがやくといいのに

とおあめ このむねらして
水溜みずたまり いくつもつくっていく
いつしかよるになって そこに星空ほしぞらうつって
キラキラかがやくといいのに
キラキラかがやくといいのに