小ちいさな粉雪こなゆきが 頬ほほに落おちてきた
君きみの住すむ街まちにも 降ふり始はじめたかな

最近さいきんの僕ぼくたちの状況じょうきょうは複雑ふくざつで
着信履歴ちゃくしんりれきの中なかに 君きみの名前なまえはない

夢ゆめをつかむために乗のり込こんだ あの列車れっしゃ
鳴なり響ひびくベル 駅えきのホーム 涙目なみだめの君きみ
「離はなれても 一緒いっしょだよ」って

もしも時ときを飛とべるなら 強つよく抱だきしめてあげる
そして僕ぼくの腕うでの中なか
聴きかせて 聴きかせて 君きみの想おもいを
聴きかせて 聴きかせて 今日きょうの想おもいを

「逢あいたいよ」夜更よふけの留守電るすでんに残のこした
明日あしたの朝あさ 君きみが笑顔えがおで聞きいてくれるように

夢ゆめをつかんだとき 誰だれより僕ぼくのこと
自分じぶんのことのように 君きみは
喜よろこんでくれる 今いまも変かわらず 信しんじている

いつか二人ふたりこの街まちで 同おなじ空そらを見みつめよう
そして君きみの目めの前まえで
歌うたうよ 歌うたうよ 僕ぼくの想おもいを
歌うたうよ 歌うたうよ 今日きょうの想おもいを

もしも時ときを飛とべるなら 強つよく抱だきしめてあげる
そして僕ぼくの腕うでの中なか
聴きかせて 聴きかせて 君きみの想おもいを

いつか二人ふたりこの街まちで 同おなじ空そらを見みつめよう
そして君きみの目めの前まえで
歌うたうよ 歌うたうよ 僕ぼくの想おもいを
歌うたうよ 歌うたうよ 今日きょうの想おもいを