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まちはイルミネーション 光輝ひかりかがや世界せかい
とおぎてくのは はしゃいでたあの僕等ぼくら
去年きょねん今頃いまごろなら人波ひとなみをかきけて
二人ふたりさがあるいた しろおおきなクリスマスツリー

はしした電車でんしゃって きみはこのまちっていった
そしてのこされていったのは ぼくとこのまち景色けしき

しんしんとしたゆきぼくらのおもつつんでゆく
さようなら きみ出逢であってひとあいするくるしさをりました...

キャンドルにそっとともした やさしいあのあかりは
もう二度にどけることなど出来できるはずはないけれど

つめたい真冬まふゆかぜが ビルの間通あいだとおけてゆく
すれちが交差点こうさてんあおわる きみのいないみちあるいてゆく

舞落まいおちる見慣みなれないゆきぼくらのまちもってゆく
まだえないいたみをかくして わってくこのまちきてくから

かなわなかったゆめを わかんなかったきみなみだ
そのすべてをひかりかげ そらえてゆく

しんしんとしたゆきぼくらのおもつつんでゆく
さようなら きみ出逢であってひとあいするくるしさをりました...
さようなら きみ出逢であってひとあいするくるしさを よろこびをりました