文字サイズ
よみがな
充実じゅうじつしてる日々ひびなかおもえば月日つきひながれていて
あのときことただしいかなんていまさらなお必要ひつようはないけど
大好だいすきだったきみ仕草しぐさ れながらせたそのあいくるしさ
いまだけはこまかい事抜ことぬきにして 弱虫よわむしだったきみ にして

大好だいすきだったよ なが月日つきひをあなたとともごして
わがままなトコも理解出来りかいできないところすべてをあいしてくれた
たった一人ひとりだったんだよ こころからだゆるせるひと
本当ほんとう全部好ぜんぶすきだったよ ありがとうじゃりないくらい

他人たにんよりとおくなるすこしずつ二人ふたり距離きょり
さきちがみちでも

きみがいないこと
今頃考いまごろかんがえて
どうにもなるはずもない
わったこいなのに

真実しんじつだけがただしいのならこんなにげるこたえはでない
あのときことただしいかなんてるはずもなくすすむこのさき
いや事全部好ことぜんぶすきなのすべて つぶやきにぎってくれた左手ひだりて
いまだけはこまかい事抜ことぬきにして おもかえきみ華奢きゃしゃ右手みぎて

二人ふたりながれるしあわせな時間じかん ときには自分じぶんめる瞬間しゅんかん
ぎてゆく日々変ひびかえられない記憶きおく たがいのおもいは交差こうさしてゆく

きみがいないこと
きみといない日々ひび
たりまえになっていく
うすれゆくあのころ

わらっているきみ
いまでもおも
だけどぼくすすむよ
また、だれかをあいため

充実じゅうじつしてる日々ひびなかおもえば月日つきひながれていて