天使てんしが舞まい降おりた 都会とかいのぬれた空そらに
願ねがいを叶かなえてよ 涙なみだにぬれないように
時計とけいの針はりがずっと同おなじ場所ばしょを進すすむ
私わたしの心こころもそう いったりきたりの繰くり返かえしで
あなたといるときは心こころに迷まよいがない
「好すき」という文字もじだけ
悲かなしみ乗のり越こえて 二人ふたりは巡めぐり会あえた
あのときあの場所ばしょで 重かさなる雲見くもみてたね
ネオンが街まちを癒いやす ともる夜よるのほほえみ
一人ひとりで歩あるく道みちにあなたの笑顔えがおが映うつっている
めくったカレンダー 明日あしたも会あいたいよ
口くちに出だせないメッセージ
重かさねたくちびるは 言葉ことばもでないくらい
夕暮ゆぐれ走はしる雲くも 止とまってまた流まがれた
天使てんしが舞まい降おりた あなたと私わたしのもと
星ほしたち触ふれ合あった 二ふたつが一ひとつになる
涙なみだの鳥とりがいく 大空飛おおぞらとんでいくよ
私わたしもう泣なかないよ 心こころにあなたがいる