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指先ゆびさきにふれたきみ
ギュッとつないだ
加速かそくしていくこい
「ねぇ どのくらい 気持きも
きみとどいているの?」

あぁ このままほしかぞえて
あぁ 二人ふたり
える景色けしきのそのさき

こえてくるのは きみうた
もっと もっとかせて
たしかな気持きもちあつめながら
きみまもりたい
はしるバスはぼくらをせて

まどこう ガラスにうつった
ぼくをてはれたようにわら

「ねぇ どのくらい さみしいよる
えてきたの?」
あぁ つめたい かぜいても
あぁ きみはもう 一人ひとりじゃないよ
ぼくがいる

こえてくるのは きみうた
もっと もっとかせて
不器用ぶきようなしぐさでも
きみわらわせていたい
はしるバスはぼくらをせて

こえてくるのは きみうた
もっと もっとかせて
たしかな気持きもちあつめながら
きみまもりたい
はしるバスはぼくらをせて