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~台詞~
なんで、わたしだけが不幸ふこうなんだと
自分じぶんいじめをしました。
そして、"まよしあわせ"をさがしに
わたしは、何度なんどとおたびをしました。
でも、けば「しあわせ」はこんなちかくの
あなたのところにあったのですね…。

背伸せの爪立つまだとおくをたが
さがせなかった やすらぎは
こしかがめて 手探てさぐりしたら
ゆびさわった ぬくもりが
あい一緒いっしょしあわせは
貴方あなたむねに すぐそこに…

~台詞~
しあわせのおとものは…
自分じぶんで… さがすしかありません。
足元あしもと大事だいじなものを、
わたしは、見落みおとしていたのです…。

そばにあるのに かないで
なんでわざわざ とおまわり
無駄むだなみだながしてった
おんなごころの おろかさを
となわせの しあわせは
貴方あなたむねに すぐそこに…

~台詞~
わたしは、なんておろかだったのでしょう。
いたり、かなしんだり…
しあわせ」がつからなかったのは、
とおくばかりをつめていたからです。
しあわせのあおとり」は、となわせの
あなたのむねにあったのですね。

こころ気遣きづかう やさしいかげ
明日あすわたしみちしるべ
ひとりあるきで つくったきず
きっとなおして やると
さがもとめた しあわせは
貴方あなたむねに すぐそこに…