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もしあのわかれなければ そのとなりにはきっとわたしがいた
わすった こいだったはずなのに おもむねける

終電間際しゅうでんまぎわ えきのホーム こうがわ ひとごみのなか
まえ姿すがた あのころのまま いやかみびてまたキレイになった
三年さんねん月日つきひえたもの すこしマシなおとこになれたこと
かえらないとめた過去かこ やっとわすれたはずなのに 何故なぜいまさら

明日あすはきっとわすれられるって かせても いつも何処どこかでさがしてた
いたくて いたくて 後悔こうかいばかりの日々ひびだった

もしあのわかれなければ そのとなりにはきっとわたしがいた
つよがった くるしかった 本当ほんとうさびしかった でもこれでかったんだよね

あのころ 単純たんじゅんわかかった くちばっか すくいようないバカだった
き」の気持きもちだけがあれば なんとかなるっておもってたんだ
明日あすこともわからないくせ 簡単かんたん未来みらい約束やくそくして
ひとりよがりな一途いちずあい束縛そくばくになり おまえくるしめた

自分じぶん気持きもちだけけて きずつけてたこと いまならわかるよ
まえうしなってはじめて やさしさの意味いみった

もしあのわかれなければ そのとなりにはきっとわたしがいた
つよがった くるしかった 本当ほんとうさびしかった でもこれでかったんだよね

つめったまま ひとみそらせない 二人ふたりだけ時間ときまったみたいに
たったひとつだけおしえてしい いまあなたはしあわせですか…

もしあのかえれたとしても おな未来みらいをきっとえらんだでしょう
それぞれの かうほうへと もうかなくちゃ さよなら ずっとわすれないよ

もしあのわかれなければ そのとなりにはきっとわたしがいた
きだった 本気ほんきだった いつもしあわせだった でもこれでかったんだよね