今年ことしの冬ふゆは きっと
会あえるような気きがしていたんだよ
4年ねんぶりあなたはすぐ笑わらってくれた

宮地嶽神社みやじだけじんじゃの帰かえり道みち
下くだり坂ざかの途中とちゅうで
凍こごえそうな
明日あしたを暖あたためるように

手てをふる
想おもい出での町まち 夕暮ゆうぐれに
なつかしくなるより
もっと早はやいスピード
時間じかんが巻まき戻もどってゆくみたい
赤あかいマフラーが気きになっているけれど
たまには帰かえって来きてるの？
あなたは小ちいさな声こえで
あたしは頷うなずいてみたけれど
・・・違ちがう

彼女かのじょでも出来できたかな？
そんなこと考かんがえていた ぼんやり
もしかして そのマフラーも
プレゼントなのかな？

偶然ぐうぜんの再会さいかいって あっさりと
過すぎ去さるほうがいい
きっと想おもい出でまで変かわる
恋こいをしていた あの頃ころに戻もどれはしないさ
そっとまた振ふり返かえるだけ

季節きせつが変かわれば 二人ふたりはwo
離はなればなれだね
いつも話はなしていた
あの日ひのように
冷つめたい風かぜが吹ふく
二人ふたりの間あいだにちょっと意地悪いじわるなイタズラ
「さよなら」がかき消けされた

本当ほんとうは呼よび止とめて
くれたんじゃないかって思おもう
考かんがえすぎだって
わかってるんだけどね？

ah ah la la la ・・・

赤あかいマフラーを
見みかけるたびに
ずっと ah ah la la la ・・・