その目めが欲ほしいの
微笑ほほえんでくれまいか
ベルを鳴ならして
そこに居いてくれまいか

永久とこしえの
ニライカナイ

祈いのりを掛かける者在ものあれば
諸共燃もろとももやす者ものも有ありの世よの中なか
愛かなよ 愛々かなかな 命いのちどう 宝たからだから

蹴散けちらしながら 歩あるけど
もっと赤花あかばな
白妙しろたえの雲くも 奪うばって
もっと雨あめ

龍神りゅうじんよ 出いでよ
眠ねむれぬ獅子ししよ 叫さけべ
生うまり島じま 忘わしんなよ
踊おどれ 踊おどれ 輪わになれ

手てを振ふって
ニライカナイ

祈いのりを掛かける者在ものあれば
諸共燃もろとももやす者ものも有ありの世よの中なか
雨あめは 雨あめは 罪人つみびとの上うえにも降ふる

蹴散けちらしながら 歩あるけど
もっと赤花あかばな
白妙しろたえの雲くも 奪うばって
もっと雨あめ

右みぎへ左ひだりへ 火ひを吹ふき
ひとつふたつ
西にしへ東ひがしへ
雨あめは罪人つみびとの上うえにも降ふる
南みなみの風かぜの中なか