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どれだけ時間ときぎただろう やさしくぼくにぎるあなた
そんな景色けしき何故なぜいまになって むねふかいとこあつくする

いつから大事だいじ言葉ことばほど 素直すなおえなくなったんだろう
ふとつめた その背中せなかすこしだけ ちいさくおもえた

自分じぶんよわさをるたびに あなたのぬくもりをりました

このうたひびくようにと とどくようにと かざらないそのままのおもいを
ぼくがいつかだれかを まもるときがくれば あなたのおもすだろう

あなたはいたみやかなしみを けっしてひとせたりしないのに
ぼくよわさを 自分じぶんいたみかのように ちいさくわらった

旅立たびだぼく何度なんど何度なんどきる勇気ゆうきをくれました

とおまちからながめてるよ どんなときでも たしかなひとすじのおもいを
ゆめつづくこのみち まったときは あなたのこえこえてくるよ

このうたひびくようにと とどくようにと...

それはまるで どこかなつかしい においがするような一輪いちりんはな
ぼくがいつかだれかを まもるときがくれば あなたのおもすだろう