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子供こどもの頃ころに置おいてきた
夢ゆめを思おもい出だした
若草色わかくさいろの哀かなしみを
細ほそく甘あまく歌うたう
my fairy tale
何なにも終おわることのない
永遠えいえんを知しっていた
もう誰だれも語かたらない
二人ふたりの物語ものがたり
キスを一ひとつ残のこして
君きみは何処どこへ行ゆく
灯火一ともしびひとつ抱だいて
森もりに消きえて行ゆく
in the dark
ずっと遠とおくへ歩あるいてく
懐なつかしい面影おもかげ
ずっと遠とおくが君きみの家いえ
辿たどり着つけはしない
your fairy tale
夢ゆめに見みた永遠えいえんは閉とざされたままで
過あやまちは深ふかく隠かくされたままで
消きえていく帰かえり道みち
君きみがもう見みえない
……さよなら
霧きりの森もりを抜ぬけて
君きみは何処どこへ行ゆく
一ひとつだけ手てを振ふって
明日あすへ去さって行ゆく
君きみを好すきになって
永遠えいえんは終おわる
生いきて行ゆく喜よろこびと
痛いたみが始はじまる
in the light
夢ゆめを思おもい出だした
若草色わかくさいろの哀かなしみを
細ほそく甘あまく歌うたう
my fairy tale
何なにも終おわることのない
永遠えいえんを知しっていた
もう誰だれも語かたらない
二人ふたりの物語ものがたり
キスを一ひとつ残のこして
君きみは何処どこへ行ゆく
灯火一ともしびひとつ抱だいて
森もりに消きえて行ゆく
in the dark
ずっと遠とおくへ歩あるいてく
懐なつかしい面影おもかげ
ずっと遠とおくが君きみの家いえ
辿たどり着つけはしない
your fairy tale
夢ゆめに見みた永遠えいえんは閉とざされたままで
過あやまちは深ふかく隠かくされたままで
消きえていく帰かえり道みち
君きみがもう見みえない
……さよなら
霧きりの森もりを抜ぬけて
君きみは何処どこへ行ゆく
一ひとつだけ手てを振ふって
明日あすへ去さって行ゆく
君きみを好すきになって
永遠えいえんは終おわる
生いきて行ゆく喜よろこびと
痛いたみが始はじまる
in the light